最近、何人かの知り合いからこんな事を耳にしました。

パソコンの使い方を聞かれたんだけど
知らないふりをして教えませんでした。


彼らは上司や友人からパソコンの基本的な事を、頻繁に聞かれるらしいです。
最近は、逐一答えるのが面倒になって、知らないふりをして誤魔化すと言うのです。

自分は悪くないよね?
今の時代、基礎的な事を知らない方が悪いよね?


彼らはそう言って私に同意を求めてきます。
どちらが悪かは私にはわかりません。
しかし、こういった話を頻繁に耳にするようなったのは事実です。
少なくとも、ITの基礎知識のない人が、無視されたり、誰にも教えてもらえなくなってきたのは本当のことです。

少しずつ社会に取り残されて始めています。

Stacks Image 636
Stacks Image 4
多くの人が、上司や友人に、ITの基礎知識をレクチャーする時、最も困るのが、言葉が通じない事だと言います。
さらに困るのが、すでに一般用語として認知されている言葉を使っているにも関わらず、こう言われるそうです。

専門用語をばかり使って、全く意味がわからない。
もう少し、丁寧に教えてくれ!


わからない言葉を使われて、イライラする気持ちもよくわかります。
1990年代から問題視され始めた情報格差も、すでに20年以上の歳月が過ぎました。
この20年以上の間に開いてしまった言葉の格差を埋めなければ、誰かに教えてもらうことも、IT関係の参考書を読むこともできません。

私もセミナーなどで、できる限りわかり易い言葉を使うように心がけています。
資料作りの際の、言葉選びにかなりの時間を割きます。
それでも、言葉が通じなくて困ることがあります。

多くの方がつまづく用語の一部をリストアップしてみました。
一度、確認してみてください。

聞いたことがあるというのは全く意味がありません。
きっちりと意味が理解できているかが重要です。


そのことに注意しながら、慎重に確認していきましょう。
ブラウザー
アカウントIDとパスワード
OS
アプリ
ダウンロード
インストール
ドラッグ&ドロップ
HTML
MP3
ファイル
フォルダ
オフィススイート
エクスプローラ
Android
いかがでしょう?
すべての用語がわかりましたでしょうか?

HTMLを性病のウイルスと思い込んでいた人がいたそうです。
またMP3を映画スターウォーズに出てくるロボットだと思い込んでいた人もいたそうです。

正しい情報を得るために、正しい用語の意味を知っておくのは最も重要になります。
Stacks Image 14
基礎用語と並んで重要なのが、正しい基礎知識です。
パソコンには多くの都市伝説があります。

  • メールを消さないとパソコンが重くなる。
  • ソフトを入れすぎるとパソコンが重くなる。
  • ウイルスでパソコンが壊れた。
  • 変なところをクリックしたから迷惑メールが来る。
  • ノートパソコンを充電しすぎるとバッテリーの寿命が縮む。
  • CPUでパソコンの性能が決まる。

数え上げればきりがありません。
これらの話は、全くの嘘であることが殆どです。
また、以前はそうだったが、そんな問題は10年以上前に解消されたという話も沢山あります。

こういった都市伝説に翻弄されて、苦手意識を持っている方も、大勢いらっしゃると思います。
正しい知識がなければ、身につくものも、身につきません。

green_floppysima20141024222406-thumb-1000xauto-17679

残念ながら日本にはITの正しい基礎知識をレクチャーしてくれる場所はありません。
それどころか、巷のパソコン教室の先生が、都市伝説に踊らされているほどです。
都市伝説に振り回されるほど無駄なことはありません。

ぜひ、正しい基礎知識を見につけましょう。

Stacks Image 35
ITが苦手な人の最も苦手な項目の一つが、アカウント管理ではないでしょうか?

そもそもアカウント管理って何?

そう思われた方は本当に要注意です。
私の周辺にもアカウント管理がおざなりで、頻繁にトラブルに巻き込まれている人がたくさんいます。

アカウントとは、あなたがサービスを受ける権利や履歴のことです。

サービスって何?

そう思われた方は、難しく考えすぎです。
サービスというのは文字通りサービスです。
アマゾンや楽天は、買い物サービスを提供してくれています。
YouTubeは動画配信サービスをしてくれています。

インターネットを使って、買い物をしたり、動画を楽しんだり、旅行に申し込んだり、習い事の予約をしたり・・・。
すべてサービスを受けているのです。

お店でお買い物の履歴などを確認してもらうために、会員証やポイントカードなどを発行してもらいますね。
ITでは、会員証ではなく、アカウントによって管理します。

楽天で買い物をしたポイントは、あなたの楽天アカウントの中に溜まっていきます。
もし、アカウントやパスワードを忘れてしまったら、ポイントは使えなくなってしまいます。
アカウントとパスワードというのは非常に重要なのです。

でも、パスワードとかすぐ忘れるし、面倒で嫌いです。

そう思われる方もたくさんいらっしゃると思います。
しかし、ITが得意な方が「パスワードをすべて覚えているか?」と言えば、そう言う訳でもありません。

むしろ、得意な人ほど、パスワードを全く覚えていません。

その代わり、正しい管理方法を知っているのです。
正しい管理方法を知っていれば、パソコンを使っていても、スマホを使っていても問題はありません。
パスワードを必死で覚えなくても、快適にサービスを受けることができるのです。
Stacks Image 253
ITに対する苦手意識の中にセキュリティーについての不安というのもあるでしょう。
セキュリティーと一言でいっても何をすれば良いのでしょう?

具体的に以下の五つの項目ができていれば、基本的にはクリアと言って良いでしょう。
セキュリティソフトは万全か?
定期的にバックアップはできているか?
落とした時の対処法は知っているか?
解読されにくいロックが施してあるか?
指紋認証ができているか?
Stacks Image 638
いかがでしょうか?
これらのことは、一度設定してしまえば、基本的には自動で継続されていくものばかりです。
面倒なのは、最初の設定だけです。

正しい基礎知識を身につけて、正しく設定すれば安心してパソコンやスマホを使うことができます。
安心して使うためにも、正しい防犯知識は必須事項です。
Stacks Image 80
このセミナーはこんな方に受講していただくと大きな効果を発揮します。
最近、家族や友人が親切に教えてくれなくなった
部下に聞いてもわからない言葉ばかり使われる
人に聞いてばかりでカッコがつかない
参考書を読んでも意味がわからず理解できない
すぐにパスワードを忘れてしまう
定期的にバックアップができていない
パソコンやスマホを買い換えた時にデータの移動ができない
ウイルス対策をどうしたら良いかわからない
落としたり、盗まれた時の対策を一切していない
残念ながら日本は情報後進国です。
インフラも、知識も、国際的な標準には遠く及びません。
都市伝説に振り回される人も数多くいます。

しかし、2020年のオリンピックに向けて、インフラは一気に拡大されるでしょう。
日本を訪れる観光客やVIPに向けて、ITサービスも一気に拡大されるでしょう。
ついてこれない人は、国家主導で切り捨てて行く段階に入ります。

この流れは止めることができません。
ITに不安のある方は、そうなる前に、勇気を出して一歩を踏み出し、積極的に学ぶことが必要です。
Stacks Image 263
世界では情報弱者が問題になっています。

情報弱者とは、IT機器が買えない、ITの知識がないなどで
社会的に取り残されてしまった人のことです。

生活保護の対象になったり、知的障害者として対処をしている国もあるそうです。
しかし、これは外国だけの話ではありません。

情報弱者を騙せば選挙に勝てる。

日本でも、そんな発言をする政治関係者も出てきました。
また、日本のビジネスマンの間でも情報弱者という言葉が、浸透してきました。

上司が情報弱者すぎて、今では誰も相手にしていない。

そんなコメントがSNSなどにも書かれるようになりました。
この問題の最も怖い部分は、影で情報弱者と呼ばれている人は、自分がそんな扱いを受けているという認識がないということです。
しかし、情報弱者というレッテルと貼られると、仲間内の連絡網から外されていきます。

地域社会、学校、PTAなど様々な場所で情報弱者差別が激化し始めています。

知らない間に、周りの仲間は、遊びに行ったり、食事に行ったり、ミーティングしていたりすることもあります。
今後、情報弱者の問題は、さらに深刻になるでしょう。
そうなる前に、まずは第一歩を踏み出してください。

639e7924e1fa419e741180e30113479d_s

Stacks Image 21
Stacks Image 18
ITに関する幅広い知識を武器に、ITを利用したマーケティング戦略や商品開発などを手がける。
工業大学に在籍中の1995年、初めて触れたインターネットの可能性に衝撃を受け、機械学科であるにも関わらず、情報学科に入り浸りIT技術の習得を試みる。
1999年、インターネットビジネスを学ぶために、他大学の経営学部に編入をするも、当時はまだ経営にITを本格導入するという発想に乏しく、大学で経営を学ぶことを断念。
大学を中退し、パソコン売り場でアルバイトをしながら、パソコンの何でも屋を起業し、携帯電話から無線ネットワーク、スマート家電など、家庭やオフィスの便利な環境を構築を手がけたり、初心者向けサポート業、経営者へのITに関してのコンサルティング等をはじめる。
さまざまな現場経験を元に、誰でもがインターネットを使ったビジネスで収益を上げるメソッドを確立。
セミナーの詳細
開催日
場所
参加費
定員
お申し込み

以下のお申込みフォームよりお申込情報を送信下さい。
ご入金方法の詳細をメールでお送りいたします。
銀行振込、もしくはカード決済にてお支払いいただけます。
ご入金の確認後、お申込みの確定とさせていただきます。

以下のメールが届かない場合は、迷惑メールをご確認下さい。

お申し込み確認メール
入金確認通知メール
(ご入金後2営業日以内にお送りいたします)

迷惑メールにもない場合は、お手数ですが弊社サポートまでお問合せ下さい。

メールが届かない場合はこちらまで:
support@ilt.jp
Stacks Image 27
開催日
お名前
ふりがな
ご希望のプラン
ご参加人数
メールアドレス (半角英数)
お電話番号 (半角英数)
郵便番号  (半角英数)
都道府県
ご住所
通信欄 領収書が必要な場合や何か連絡事項がある場合はご入力下さい。

セミナーに関するお問合せ:support@ilt.jp

特定商取引法に基づく表記