「東洋文明の時代に入った」
そう言いながらも、西洋人であるダーウィンの言葉をお借りましました。
なぜなら、彼は西洋的な考え方を超越した学者だったからです。
彼にとっての神は、西洋人にとっての神ではなく、自然そのものが神だったのです。
そのことから、多くの迫害を受けました。
事実、ローマ法王が彼の唱えた進化論を公式に認めたのは1996年の事です。
自然そのものが神である。
私たちが当たり前に解釈できる言葉ですが、世界的には異端な発想なのです。
世界的な大ヒットを記録した映画「アバター」では、西洋的な発想と東洋的な発想が正面からぶつかるさまが、描かれました。
この映画では西洋文明が非常に否定的に描かれています。
その内容に西洋社会では、大きな議論を呼んでいます。
西洋文明だけに固執した現代社会は、その矛盾に社会機構が耐えきれず、少しずつ崩れ始めています。
時代は確実に東洋文明社会へと動いています。
2012年頃を境に世界は西洋文明社会から、東洋文明社会に大きくシフトすると言われています。
そして、彼の言葉が現実となるでしょう。
「最も環境に適応できた種だけが生き残る」
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